高アミロース米を米粉にすると嚥下障害食に適したお粥ゼリーができるのです。 お湯を加えレンチンしたり、お鍋で煮炊きにするだけで良く、ミキサー作業、ベトつき防止添加剤(飲み込みやすくするためでんぷん分解酵素等)が不要になりました。 今までは 【お米(低アミロース米)+お米を煮炊き、乾燥、粉砕作業(アルファ化)】+ 【ベトつき防止添加剤(飲み込みやすくするためでんぷん分解酵素等】で販売されていたものが、【お米(高アミロース米)+ 超微粉砕化 】だけの工程でできるようになったのです。 これは、お米を超微粉砕にする技術、機械が開発されたことと、高アミロース米(ベトつきにくい米)を微粉末にした米粉ゼリーが、嚥下障害食に適した食感で調理が容易であることを国立研究開発法人 農研機構が発見したことによります。
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2023年11月29日水曜日
2023年11月27日月曜日
米国の国立嚥下障害食ガイドライン・嚥下障害をdysphagia (ディスファジア)と呼びます。
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米国の国立嚥下障害食ガイドラインでは、咀嚼・嚥下能力に応じて、3つの一般的なガイドラインを挙げているようです。
レベル1:食品はピューレ状になっており、食感は一定で均一です。咀嚼の必要がなく、飲み込みやすい。このレベルの食品には、プリン、カスタード、ヨーグルト、オートミール、ピューレ状の果物、ピューレ状の肉などです。
レベル2:水分が多く、飲み込みやすい柔らかい食感のもの。一口大のものも含まれる(例えば、肉片はひき肉にしたり、約7mm以下の大きさにカットしたりする)。肉を野菜や調味料と共にとろ火で煮込んだ料理のように、食感が混ざっていてもよいです。レベル1の食品に加えて、シロップで湿らせた柔らかいパンケーキ、柔らかい缶詰の果物、魚のような柔らかい肉、しっとりしたマカロニ、スクランブルエッグなどを与えることができます。
レベル3:この段階の食事は、より通常の食事に近づきますが、水分が多く、一口大のものでなければなりません。また、非常に硬いもの、粘着性のあるもの、歯ごたえのあるもの、過度に乾燥しているものは除きます。この段階で避けるべき食品は、乾燥したパン、トースト、クラッカー、細切り小麦のような粗いシリアル、ナッツ類、噛みにくい果物(リンゴなど)、種子類、かためのピーナッツバター、かたく乾燥した肉類などです。
(翻訳:ひるぜん農園 嚥下障害 要介護者)
2023年11月26日日曜日
2023年11月25日土曜日
2023年11月9日木曜日
米国の嚥下専門医のハンバーガーレシピ
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