女性にうれしい便秘解消のはたらきが
ポップコーン100gあたりの食物繊維含有量は9.3gであり、ごぼうよりもはるかに多く含まれます。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がありますが、ポップコーンに多く含まれるのは不溶性食物繊維です。
ポップコーンには不溶性食物繊維が豊富に含まれています。不溶性食物繊維は、お腹の中で水分を吸収して膨らむのが特徴。膨らんだ食物繊維は腸を刺激し、ぜん動運動を活発にしてくれるので、便通をうながすはたらきが期待できますよ。
便秘により基礎代謝が落ちると、脂肪が燃焼しにくくなり、やせにくくなるおそれが。
便秘により基礎代謝が落ちると、脂肪が燃焼しにくくなり、やせにくくなるおそれが。
ダイエット中は食事量を減らそうとして便秘になりやすくなりますが、ポップコーンに含まれる不溶性食物繊維の作用が、便秘対策に役立ちますよ。
サビないからだを作る抗酸化作用
ポップコーンにはポリフェノールの一種である、フェルラ酸が含まれています。
ポリフェノールはワインに多く含まれていることでも有名ですが、活性酸素のはたらきを抑制する抗酸化作用があります。また、フェルラ酸は肌のシミやくすみの原因にはたらきかけ、肌をきれいに保つ作用も期待できます。
ポリフェノールはワインに多く含まれていることでも有名ですが、活性酸素のはたらきを抑制する抗酸化作用があります。また、フェルラ酸は肌のシミやくすみの原因にはたらきかけ、肌をきれいに保つ作用も期待できます。
満腹感を得やすい
ポップコーンは不溶性食物繊維が多く含まれるため、よく噛んで食べることで、満腹感を得やすいのがメリットです。
また、食べ始めてから脳が満腹感を感じるまで、20分かかるといわれています。ポップコーンは早食いせずにゆっくりよく噛んで食べると、満腹感が得やすく、食べ過ぎ対策になりますよ。
また、食べ始めてから脳が満腹感を感じるまで、20分かかるといわれています。ポップコーンは早食いせずにゆっくりよく噛んで食べると、満腹感が得やすく、食べ過ぎ対策になりますよ。
ポップコーンダイエットのやり方
ポップコーンダイエットは、一日1食をポップコーンに置き換える方法や、おやつ代わりに食べるやり方があります。
ポップコーン1食分(30g)あたりのカロリーや糖質量は、ごはん1膳(150g)や食パン6枚切り1枚(60g)と比べて低いため、摂取カロリーや糖質量を減らすことができます。しかし、食事として置き換えるよりも、間食として取り入れるほうが無理なく続けられるでしょう。
ポップコーン1食分(30g)あたりのカロリーや糖質量は、ごはん1膳(150g)や食パン6枚切り1枚(60g)と比べて低いため、摂取カロリーや糖質量を減らすことができます。しかし、食事として置き換えるよりも、間食として取り入れるほうが無理なく続けられるでしょう。
ポップコーンダイエットで注意することは?
食べ過ぎない
ポップコーンは不溶性食物繊維が多く、ダイエットに向いていると思われがちですが、実は糖質量が高く、太りやすい要素もあります。ポップコーン1食分(30g)の糖質量はおおよそ15g。半分が糖質ということは忘れないでくださいね。
また、ポップコーンだけを食べていればやせるわけではないので、毎日の食事は規則正しく、主食、主菜、副菜、汁物のバランスを意識しましょう。(※7,10)
また、ポップコーンだけを食べていればやせるわけではないので、毎日の食事は規則正しく、主食、主菜、副菜、汁物のバランスを意識しましょう。(※7,10)
腹痛を起こす場合がある
ポップコーンに含まれる不溶性食物繊維が、腹痛を起こす原因になる場合があります。
不溶性食物繊維は、腸のぜん動運動を促し便通を促進する作用が期待できますが、摂り過ぎると便が増え過ぎて詰まるおそれが。かえって便秘を引き起こしたり、お腹が張ったりする症状を感じる場合があります。ポップコーンはついついながら食べをしてしまいがちなので、食べ過ぎに注意しましょう。
不溶性食物繊維は、腸のぜん動運動を促し便通を促進する作用が期待できますが、摂り過ぎると便が増え過ぎて詰まるおそれが。かえって便秘を引き起こしたり、お腹が張ったりする症状を感じる場合があります。ポップコーンはついついながら食べをしてしまいがちなので、食べ過ぎに注意しましょう。
塩分の摂り過ぎに注意
ポップコーンは作る工程で油と塩をたくさん使うことが多いです。塩分を摂り過ぎると、むくみや口の渇きの原因になります。成人の塩分摂取目標量は男性で7.5g未満、女性で6.5g未満です。塩分量が多くなり過ぎないように気をつけましょう。(※12)
管理栄養士が答える!ポップコーンダイエットについてのQ&A
Q. ベストな食べるタイミングは?
A:食事の置き換えではなく、間食として取り入れることをおすすめします。食べるタイミングは、午後3時頃がおすすめ。体内にある脂肪の蓄積にかかわるたんぱく質が少ない時間帯が、午後3時頃になるためです。
また、市販のポップコーンは塩分を多く含んでいる場合があるので、食べ過ぎるとむくみの原因になるため注意しましょう。(※12,13)
また、市販のポップコーンは塩分を多く含んでいる場合があるので、食べ過ぎるとむくみの原因になるため注意しましょう。(※12,13)
Q. 一日にどれくらい食べてよい?
A:間食として取り入れる場合は、100~200kcalを目安にしましょう。4粒(約1g)ほどで5kcalなので、80粒程度(約20g)で100kcalくらいになります。つい食べ進んでしまう人は、先に食べる分だけを計量して取り分けましょう。
また、味付けや製造方法によってもカロリーに差がでるので、食べる商品の栄養成分表示をしっかり確認しましょう。(※10,14,15)
また、味付けや製造方法によってもカロリーに差がでるので、食べる商品の栄養成分表示をしっかり確認しましょう。(※10,14,15)
ポップコーン【味別】のカロリー・糖質
※バター醤油はマイクポップコーンを参照
こちらは定番のフレーバーの100gあたりのカロリー、糖質、脂質を表にしたものです。人気のキャラメルポップコーンは高カロリーのキャラメルをかけるので、カロリーや糖質が一番高くなっています。
バター醤油はバターを使用しているものの、参照したマイクポップコーンがノンフライであるため、プレーンの次にカロリーが低く、脂質は他の半分程度に収まっています。
Q. ポップコーンのカロリーや糖質は低い?
重量 | カロリー | 糖質量 | |
---|---|---|---|
ポップコーン | 1袋/50g | 236kcal | 25.2g |
板チョコレート | 1枚/50g | 276kcal | 26.0g |
ポテトチップス | 1袋/60g | 325kcal | 30.3g |
ポップコーン1袋(50g)のカロリーは236kcal、糖質量は25.2gです。板チョコレート1枚(50g)と、ポテトチップス1袋(60g)とで比較すると、ポップコーンはもっともカロリー・糖質量ともに低いことがわかります。
ポイント
市販のポップコーンはたくさんの塩が含まれていることが多いので、手作りすることで塩分を減らすことができます。流行りのフレーバータイプの甘いポップコーンはダイエット中には向きません。
おすすめはバジルやカレーなどの香辛料を効かせたポップコーンにすると、塩分を減らすことができ、香辛料もさまざまな種類を使用することで飽きずに続けられますね。(※19)
おすすめはバジルやカレーなどの香辛料を効かせたポップコーンにすると、塩分を減らすことができ、香辛料もさまざまな種類を使用することで飽きずに続けられますね。(※19)
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントに返信はしていません。
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。